結論
地方都市であれば、副業としてミュージシャンをするという選択がベスト
こんな方にオススメの記事です
- 楽器を弾いてお金を稼ぎたい!
- 演奏の仕事のもらい方が分からない!
- 演奏のギャラ(報酬)がいくらか知りたい方
などなど…
※ これからの記事は、筆者が普段活動・生活している「地方都市での音楽事情」であるということを前提に読み進めてもらえると嬉しいです。
1. なぜ副業としてのミュージシャンがオススメなのか
オススメである2つの理由
地方都市はまだまだミュージシャンが少なく、競争も激しくありません。
なので、今からの参入でもまだまだ活躍できる可能性があります。
本業と両立させやすく、安定した収入源を確保しながら
音楽活動に取り組むことができるためです。
2. 地方都市の音楽事情
特徴
都市部と比較すると、演奏ができるお店が少ないことは事実です。
ですが、コミュニティーが小さいので、ミュージシャン同士のつながりが強く、仕事の依頼などの協力関係が築きやすいことが特徴です。
さらに、地域のイベントやフェスティバルでの演奏の機会が多いので、新しい才能が発掘されやすい環境でもあります。
ギャラについて
そしてここで、1回の演奏でもらえるのか(=ギャラ)を紹介します。
ズバリ4,000円〜10,000円くらいの間です!
なぜここまでギャラに開きがあるかというと、
お店により異なるからです。
- そもそもギャラがいつも一律である場合
- 来客数に応じたキックバック制である場合
- 拘束時間の長短
など、いくつかの要因によって決まっているようです。
3. 副業としてミュージシャンをするメリット・デメリット
私が考えるメリットとデメリット
メリット
- 収入の増加が見込める
- 本業で安定して収入を見込めることによる、精神的な安定
- 地域コミュニティへの貢献
など
デメリット
- 演奏報酬が安い
- 仕事が毎日あるわけではない
など
メリット・デメリットを比較すると
地方だからこその問題が、デメリットとして目立つように感じます。
今回の記事とはあまり関係ありませんが、
これらのデメリットを解決するために、ジャズを地域の観光資源として官公庁と協力してアピールし、県外からもリスナーを呼び込むことが、重要であると感じています。
収入の増加が見込めたり、音楽を本業としないことによる精神的負担が少ないことが大きなメリットだと思います。
4. 演奏の仕事の依頼を受けるための秘訣
今回は、ジャズバーや飲食店などでの仕事の依頼の受け方について解説します。
演奏の依頼を受ける流れ
ジャズバーなどの場合…
- 実績のあるミュージシャン(バンドリーダー)にお店から演奏の依頼がくる
- 依頼を受けたリーダーが自分以外のメンバーを選出し、各ミュージシャンに演奏を依頼をする
- 当日、現場に集まったメンバーでセットリスト(演奏曲や曲順)を決める。
もしくは、リーダーが事前にセットリストを決め、メンバーに共有する。 - 演奏後にギャラをお店からもらう
上記の流れから、バンド単位ではなく1人のミュージシャン(私の場合だと“ベーシスト“)として演奏を依頼されることがわかります。
演奏の仕事の依頼を受けるための秘訣
1番の秘訣は、「セッションに参加すること」です!
理由を3つお伝えします。
1、地域のミュージシャンに顔を覚えてもらえる
このミュージシャンの中にセッションリーダー(演奏メンバーを決める人)がいます。
2、お店のマスター(店長等)に顔を覚えてもらえる
セッションが開催されるお店で、演奏の仕事がいただけることも多いです。
3、セッションを聴きに来ているお客さんがファンになってくれる可能性がある
ファンが増えると、演奏の依頼数も比例して増える傾向にあります。
セッションを通じて多くの人と交流ができます。
演奏依頼はほぼ100%が知人からの依頼です。
つまり、多くの交流を持つことが最も重要です。
セッションは演奏の修行の場にもなりますので、ぜひ足を運んでみてください。
5. まとめ
地方都市での音楽活動において、副業としてミュージシャンをするという選択がベストである理由を紹介してきました。
地域社会や文化に貢献し、自身の才能を育て、音楽活動を楽しむことができる。
しかもノーリスクで!
こんなに素敵な音楽との関わり方はないと、私は思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
今後もこのブログでは、音楽を楽しむための情報を発信していきますので、ぜひチェックしてみてください!